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モータースポーツへの情熱
今すぐ読むSACHSは、モータースポーツ分野での豊富な経験を活かし、高品質な製品開発に取り組んでいます。多くのレースチームに製品を供給し、100以上の勝利に貢献してきました。この経験から得た専門知識は、クラッチシステムやショックアブソーバーなどの製品に直接反映されています。例えば、SACHSのパフォーマンスクラッチは、高いトルク伝達能力とダイナミックな走行性能を提供し、チューニングカーの性能向上に寄与しています。また、SACHSのコイルオーバーサスペンションは、情熱的なドライバーにユニークなドライビング体験を提供します。これらの製品は、世界中の過酷なレーストラックで培ったノウハウを基に開発されており、モータースポーツでの経験が製品の品質と性能に直結しています。
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SACHSの成り立ち
今すぐ読むSACHS(ザックス)の歴史は、1894年に工具職人エルンスト・ザックスが自転車用ホイールハブの特許を申請したことに始まります。翌1895年、彼は商人カール・フィヒテルと共に「Schweinfurter Präzisionskugellager-Werke Fichtel & Sachs」(シュヴァインフルト精密ボールベアリング製造工場)を設立しました。 創業当初から、製品の品質と革新性、そして顧客サービスにおいて競合他社に対する技術的優位性を確保することを理念として掲げていました。その結果、SACHSは自転車部品、オートバイエンジン、ボールベアリングなど多岐にわたる製品を手掛け、業界内で確固たる地位を築きました。 1997年、SACHSはマンネスマン社に買収され、Mannesmann Sachs AGと改名されました。さらに2001年には、ZFフリードリヒスハーフェンAGの子会社となり、ZF Sachs AGとして知られるようになりました。2011年、ZF Sachsは他のグループ子会社と共にZFフリードリヒスハーフェンAGに統合され、SACHSブランドはZFの一部として存続しています。 現在、SACHSはクラッチシステムやトルクコンバータ、ショックアブソーバーなどのパワートレインおよびサスペンション部品を製造し、自動車業界に高性能で信頼性の高い製品を提供し続けています。 そのため数多くの有名自動車メーカーがSACHS製品を車両に搭載しており、SACHSのダンパーとショックアブソーバーを搭載した新車は、毎年1,000万台以上にものぼります。さらにSACHSは、純正部品メーカーやスペアパーツ市場向けに高品質のクラッチを提供しています。